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ABOUT JCR

JCRについて

ご挨拶

GREETING

会員のプロフェッショナルとしての資質向上の一助となるよう尽力したいと思います。

2021年7月より井田正博・前理事長(水戸医療センター,放射線科部長)の後任としてJCRの理事長を拝命しました山田惠と申します。これまで6年間、副理事長として大西洋副理事長(山梨大学放射線医学講座教授)とともに体制を支えてきましたが、少しずつでも若返りを進めようという考えのもと、私が井田先生の後任としてポジションを引き継ぐことが理事会で承認されました。その事について、ここに会員の皆様にご報告申し上げます。大西洋先生にも引き続き副理事長・理事長代行として残っていただき、これまで通り三名で相談しながら組織を引っ張っていく所存です。従いまして、これまで長年にわたって堅持されてきたJCRの大きな方向性というものについては変更ありません。むしろ、これまでの活動を継続していくことが私の役割の一部だと感じています。前任の井田先生がホームページに掲げられた目標を再掲し、それを少し改定する形で今後の活動指針を説明したいと思います。
基本目標として掲げられてきた以下の三つについてはそのまま受け継ぎます。
すなわち 1 .放射線科医の数に関する適正なレベルへ向かった成長(勧誘活動)、2 .会員がプロフェッショナルとして資質を向上するに際して強力なサポートを提供する(専門分化と標準化)、そして 3 .正しい放射線医療知識に関する啓発活動と国民の保健・福祉への寄与、です。そして以下が各論になります。これらについても、人工知能や働き方改革といった部分において多少の加筆を行いました。

一般社団法人日本放射線科専門医会・医会 理事長
山田 惠(京都府立医科大学放射線医学教室)

  1. 生涯教育の推進
    これまで同様にセミナー等を通じて会員の生涯教育に尽力します。対象は主として専門医取得後の医師をレベルアップするところにありますが、それに加えて研修医や学生へも対象を広げていきます。教育コンテンツの電子化,そして内容の充実についても、引き続き努力していきます。
  2. 多様性の推進
    会員の働き方の多様性を推進する立場に立って活動したいと思います。
    特に勤務医が自宅から働くことが一般化するように運動していきたいと思います。また理事会メンバーの多様性確保も同時に進めます。男女差について引き続きさらなる改善を目指しますが、同時に様々な年代が執行部に入るように配慮したいと思います。
  3. 働き方改革
    勤務医の負担軽減は社会問題の一部となっており、そういう観点からも診療供給体制のあり方について、様々な提言を行っていきたいと思います。その一環として「自己機能評価システム」を普及させ、施設ごとに自施設の客観的な評価が可能な状態を目指します。これが医療の標準化に資するものとなることを目標の一つとします。
  4. 向社会的活動の充実
    診療報酬の改定に際しては外保連、内保連、日本医師会社会保険診療委員会などと協調して社会保険活動を行います。また他診療科との協調という観点では日本臨床分科医会代表者会議を通じて日本医師会や他科医会・専門医会と協調します。この部分は特に井田前理事長が前面に出て活動いただく予定です。
  5. 日本放射線科医師連盟の設立
    放射線科医が理想とする診療体制を一日も早く実現するため、我々の活動内容を行政や立法府にはたらきかけるべく、連盟を設立し、様々な医療政策について提言を行います。この点についても井田前理事長が中心となって活動を行う予定です。
  6. 国際交流
    外国との交流は我々日本の放射線科医の立ち位置を再確認するのにきわめて重要です。これまで交流のあったACR、BSR、モンゴル、ベトナム、ミャンマーといった各国・各地域との交流活動を継続し発展させます。
    また、こういった活動が社会的に認知されるように努力をします。
  7. 人工知能研究に関するイニシアチブ
    今後、臨床に少しずつ入ってくると予測される人工知能のあり方について客観的な評価を加えることができる機関を設立する事を目標の一つとします。アメリカにおけるData Science Instituteに相当する機能を形成する事が最終ゴールです。

以上、七つの目標を掲げました。理事会メンバー一同、放射線医学の健全な発展のために邁進する所存でございます。正会員のみならず、準会員、賛助会員の皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。